
ペラッジォ・ヴィヌ・ブラン
概要
サクサー達の研究室の監視を頼まれている、レジグのストーカー(元彼)。
詳細
性別:男性、同性愛者
年齢:146歳1リーム加入時点
身長:186cm
種族:エルフ種
一人称:ぼく2稀に俺
口調:うさんくさくて怪しい丁寧語
性格
一言で表すと陰キャ。執着気質で挙動不審。優しい心を持っているが変な方向ばかり向く。
身長と髪の色3髪の色は稀にコンプレックスになるに対して高いプライドを持っており、身長が低い時点で心の中で見下している。
好きなもの
- 明るい人
- さっぱりした性格の人
- 自分より身長が高い人
- 魔法少女系のアニメや漫画
嫌いなもの
- 自分の好きなものを好きな人
- 簡単に見捨てる人
来歴
0歳:ノルニクイルの都会で誕生。ただしその誕生は祝われるものではなく、孤児院の前に捨てられていた。それから成人し独り立ちするまで孤児院で過ごすことになる。余談だが、この孤児院の手伝いにサクサーがたまに来ていた。ラアワーを引き取ることになってから姿を見せなくなったが。
16歳:とある事件に巻き込まれる。意識不明の昏睡状態に陥るも、新薬の実験体となる事でなんとか九死に一生を得た。しかしその新薬の副作用で髪の色が定期的に変わることになってしまった。そのため伸ばしていると髪の毛が七色になってしまう。またこれからも新薬の服用を続けることになった。
24歳:髪色を原因にいじめを受けたりしたが成人し、国立研究所に就職することになる。髪色に対する理解もある程度得られたが、それでも本人の性格等で友人ができることは少なかった。仕事はできたのだが、とにかくコミュニケーションは避けていた。
〜110歳前後:サクサーと偶然再会するも気づかれることがなかった等色々あった。それでもサクサーとは一応打ち解けある程度は話をしたりコミュニケーションをとったりしていた。が、結局サクサーは別の研究室に移動になったりしたためまた友人が一人もいなくなってしまう。
110歳前後:そこにとにかく騒がしい男が入ってきた。レジグである。彼はとにかくまあうるさかった。さらに避けられがちであったペラッジォにも気軽に絡んできた。誰にでも分け隔てない態度で接してきて、しかもコンプレックスであった髪の色も褒められた。4このことをきっかけに髪を伸ばすようになる。いつしか惹かれてしまい、その気持ちを告白し付き合うことになった。が、レジグはとにかく色々な人物と関わるのを求めていて、束縛したがるペラッジォと喧嘩が絶えなかった。結局ペラッジォが別れを切り出しレジグがそれを了承した後他の研究室に移動してしまったため関係は終わった……ように思えた。
115歳前後:別れた後もレジグのことが気になってしまい無自覚にストーカー行為を繰り返してしまった。本人曰くレジグは危なっかしいから、らしい。結局バレることはなかったが、復縁することもなかった。
135歳前後:ストーカー行為が上層部にバレるが、ちょうどいいとサクサー達の研究室の監視を任される。こうして合法的(?)に監視できるようになったペラッジォは一層ストーカー行為に精を出すのであった。
152歳前後:サクサーが死んだことで傷心のレジグに近づこうか悩んで結局何もできないままレジグが捕まる。裁判で情状証人となったが、結局レジグは国外追放になってしまった。自己嫌悪に陥るも、破滅に進んでいく研究室で育てられていたヘレンを引き取ることに決めた。また、研究室で活動できる者がいなくなってからはその研究室も引き継ぐことを志願した。
現在:ヘレンとセンテンスの保護者をしながら暮らしている。本人もかなり憔悴しているが、ヘレンにレジグの影を見てしまいそれだけを頼りにいる。
補足
身長は高校生になったときに急に伸びたらしい。180cm無い男は価値がないと言い切るくらい高身長であることに誇りを持っている。
そのくせ傷つけられるのには弱くすぐネガティブモードになる。プライドペラペラッジォ
研究内容は異世界の書籍等の解読や通訳。腕が良いらしいが解読方法は教えてこない。そのくせ異世界言語スラングマウント取ってくる。多言語ペラペラッジォ
一度死にかけた影響で薬がないと生きていけないのだが、その薬の代金がとても高い。そのため別の新薬の被験者になることで支払っている。またそれらの薬の影響でタバコも酒もダメである。そして副作用も多いので元気な日の方が少ない。
…
レジグとその周辺を見るためだけにSNSをやっている。ネット上でも人見知りするため書き込むことはほぼない。
登場作品
- まだない
関連キャラクター
:あっ、えっと、その、お世話になった人、ですね。ぼくが成人する前にお子さん育てるために辞めたと聞いていましたが……まさかこんな形で再会する、とは。へへ、えっと……レジグさんと、仲良くて羨ましいです。うう……:サクサーさんの、えぇ、息子さんと、聞いています。イケメンさんで、その、えっと、羨ましいですね……
:ふへ、えっと、ぼくの元彼さんですね……まだ終わってないと、ぼくは、思ってるんですけど、えへ……やっぱり、アレです、よ。ぼくが、後ろ歩いてるって、気づかないの、ほんとダメだと、思いますえへ……やっぱりぼくが守らないと、ダメですよ。ぼくが雑魚なのはわかってますけどね、うう……
:よくわからないんですけど、レジグとか、サクサーさんとか、に、守られてる人だと思ってます。なんで守られてるのか理解ができないんですけど、確かに美人さんですよね……あはは。ぼくも美人だったらよかったのか、なあ……
まさかこんなことになるなんて思っていなかった。それでも俺は逆らえなかった。仕方ないではないか。命の恩人……なのか? とにかくそのような悪魔に問われたら答えてしまうのが普通だろう。殺されるのが怖かったからとも言えるが。本当にこんなことになるとは思っていなかった。
なんであの時教えてしまったんだろう。いや、あの男が死ぬだけならよかったんだ。レジグまで国外に追放されてしまった。死んでいないだろうか? 不安で仕方がない。かと言って後を追えるほど勇気があるわけではない。ただただ、怖い。
ああ、本当にどうすればいいのだろう。
結局悪魔が逃げるのに手を貸してしまったし、なんで本当に、どうすれば……